株式会社日本デジタル研究所 仙台営業所
所長 増子 泰明
こんにちは、所長の増子です。
早いもので、今年で13回目の3月11日を迎えました。
東北で生きる私達にとって、忘れることの出来ない1日です。
当時を思い返すと、今こうして日常を送れていることに改めて強く感謝の気持ちを感じます。
1月の能登半島地震では、東日本大震災の教訓が活かされたことを耳にしました。震災当時を経験していない世代が増えつつありますが、教訓を語り継ぐ大切さを改めて実感致しました。
さて、まずは確定申告、お疲れ様でございました。
3月決算法人や定額減税なども控えてはおりますが、まずは一息つけるのではないでしょうか。
今年の申告は、インボイス制度がスタートしたことで、会計事務所への問合せも例年より多かったと聞いております。そんなこともあってか、今年は各AI-OCRシステムをご利用になられたお客様が、一段と増えた印象です。操作問い合わせの内容にも変化があり、 AIという言葉をよく耳にするようにもなりました。中には、他社システムをメインにされてたような事務所におかれましても、個人申告の全てを弊社システムへ乗り換えられたケースもございました。
10年前には、「AIの台頭で税理士業務が脅かされる」と言われたこともありましたが、今では税理士業務とAI技術が共存するフェーズに入ってきているのだと思います。こういった様子を目の当たりにしていると、マンパワーや人件費が貴重になっている時代に、敢えて人の手で単純な入力作業を行う必要がなくなってきているとさえ感じます。
この確定申告期間中は「JDL AI」が会計事務所業務に携わる皆さまのお役に立てたことを、より実感できた期間となりました。
来年に向けて更に機能改良を重ねてまいりますので、弊社社員と話す際にはご意見、ご要望を是非お聞かせください。
年末調整から始まった繁忙期の間で、事務所内の課題を感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「残業時間の削減」、「人出不足」、「労務環境の改善」、などを課題とされている方には、是非一度「JDL AI」をご覧になっていただきたいと思います。経営課題の解決のヒントになるはずです。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
(2024.03.15更新)