株式会社日本デジタル研究所 仙台営業所
所長 三瓶 章続
新たな「業務自動化」へ JDL EXシリーズ登場
10月に入り、朝晩は少しずつ秋らしさを感じるようになってきました。9月は台風や大雨による水害が各地で発生し、改めて自然災害への備えについて考えさせられる機会となりました。
災害はいつ、どこで発生するか分かりません。会計事務所にとって、万一の際にも業務を継続するためには、大切な会計データを確実に守ることが重要です。JDLでは、毎日定時にデータを外部のデータセンターへバックアップする「JDLネット会計ストレージサービス」をご用意しており、多くのお客様にご利用いただいております。会計データだけでなく、日々の利用によって蓄積されるAI-OCRの学習データもバックアップの対象です。これまで培ってきた事務所独自の学習データも、大切な財産の一つ。まだご加入いただいていないお客様には、ぜひこの機会にデータのバックアップについてご検討いただければと思います。
さて、今月、JDLから会計事務所向けの新製品「EXシリーズ」が登場しました。今回のEXシリーズは、これまで進めてきたAI-OCRによる入力業務の効率化にとどまらず、会計事務所の業務全体を一筆書きに効率化する「JDL業務自動化システム」という新たな考え方に基づいています。データ入力はもちろん、入力後の確認・監査、帳表の出力、顧問先への帳表提出まで、これまで人が行ってきたさまざまな手作業を自動化・簡素化し、会計事務所の業務をトータルで効率化していきます。
中でも今回、新たに加わった大きなポイントの一つが、入力した仕訳をシステムがチェックし、確認すべきポイントを知らせてくれる機能です。入力作業を効率化するだけではなく、その後の確認・監査までをシステムが支援することで、職員の皆様の負担を軽減しながら、より確実な会計処理につなげていきます。さらに、帳表出力や顧問先への資料提供までを一連の流れで効率化することで、「入力を楽にする」から「事務所の仕事そのものを効率化する」へ、JDLのAI・自動化への取り組みは新たな段階へ進みます。
人手不足や業務の複雑化など、会計事務所を取り巻く環境は今後も変化していくことが予想されます。限られた人材と時間をより有効に活用するためにも、単に一つひとつの作業を効率化するだけではなく、業務全体を見渡して「人が行うべき仕事」と「システムに任せられる仕事」を整理していくことが、これからの事務所運営にはますます重要になるのではないでしょうか。
JDL仙台営業所では、EXシリーズの新しい機能や「JDL業務自動化システム」について、実際の画面をご覧いただきながらご説明することも可能です。これからの事務所の業務効率化について、ぜひお気軽にご相談ください。
(更新2026年10月2日)